朝から霰が窓を打ちつけている。
霰が窓を打つ音は硬い。
かたい音はそのまま寒さを表している様で気が滅入るのだ。
暴風波浪警報ですって。
今日から県内では高校入試だ。佐渡汽船は欠航だという。
佐渡から新潟の高校を受験する子供たちは 前日から市内に泊まっていることだろう。
その親と子の大変さを思った。
フッと、遠い昔の受験前のことを思い出す。
心配する母を他所目に、私はのんきに布遊びなどをしていたっけ。
勉強もしていたとは思うが。
あの頃もやはり3月は荒れた寒い日が多かったな。。
春は名のみの風の寒さや〜♪ これがまさに実感なのだ。
今年の受験生は大変だ。人生初めての試練のうえに、この騒ぎだもの。
どうか健康に気をつけて、実力を出し切ってもらいたいと願う。
私達にとっても、今回のコロナウイルス騒ぎは、人生初の出来事だ。
小学校が休みになると決まった時(孫は埼玉です)
孫のために行かなくて良いのか? と ノーテンキに夫は私に言う。
今まではいつも私が長期逗留をしていたからね。単純にそう言ったのだと思うけれど
(ご自分でどうぞ。。と言いたかった。)
私だって高齢者で持病持ちだから 新幹線で首都圏まで行くのは正直怖いのだ。
で、
娘に聞いたところ 有難いことに在宅勤務ができるそうで 助かっている。
でも、「仕事は捗らないこと、この上無し!」と笑っていた。
そうでしょうね。。(爆)
予定も全部取り消しになって、ただ食材の買い出しに行くのみの毎日だ。
今日は体育館のクラスも料金の払い戻しがあった。
外は荒れ模様で草取りもできない。いつものようにシフォンケーキを焼いてみる。
今度はココアを入れてみたが、また膨らみが足りなかった (-。-;
3時過ぎて まどかとお散歩に出かける。
この時も冷たい風と雨と霰に見舞われた。
その中を隣のプリン(柴)と一緒に歩く。
犬同士は寄ったり離れたりして嬉しそうだった。
こんな日もあるわね。