kokaget の日記

17才直前に虹の橋を渡った愛犬まどか その思い出と近況を綴ります

まどか

夜中、大きな雨の音と共に

かすかではあるが、まどかの鳴声が聞こえたような気がして目が覚めた。

時計を見るとまだ12時前だ。

一枚羽織って玄関に行ってみる。

まどかは顔をドアに近づけて外へ出たがっていた。

おしっこかそれともウン?か。。違うみたい。。犬小屋に向かっている。

ならば、、と5メートルの紐をテラスの「まどかドア」から外にも出れるように

付け直しているとまた自分も出てくるし。。

(新聞配達の人に危害を与えないように用心している)

大雨の中しばらく一緒に佇んでいた。まどかが動かないのだもの。

ようやくテラスに戻ったのだが、またそこでもジッとしている。。

まどかは自分がどうしたらいいのか考えているのかな。。

少し心配ではあったが、私もお尻のあたりが雨に濡れて冷たいのだ(笑)

犬小屋に誘導しても入らない、、家の中にも戻らない、、困った。困った。

が、しばらくして小屋に入ったのを見届けて 「いい子でネンネだよ!」

と声をかけてからベッドに戻った。

 

グンと2時間近く眠った後だから、すぐには眠れない。

着替えをして今これを書いている。

まどかは五感が鈍ってきている。悲しいけれど現実だ。

けれど、ご飯の催促もするし 散歩も大好きだ。

迷走?して行きつ戻りつすることもままあるが。。

外出から戻れば、喜んで尻尾を振って迎えてくれる。

 

週末には娘と孫が会いにきてくれた。

二泊三日の短い時間の中で目一杯 一緒に過ごして帰った。

 

私達は この日々をかみしめるようにして暮らしている。

感覚が鈍っているから急な接触はしないように、しっかり声をかけてから触る。

寝ぼけている時は要注意だ。夫でさえも噛み付かれそうになる事がある。

柴犬は気が荒いからね。。

お酒が入った後、ついついウッカリして撫で撫ですると怖い目に会うのよ(爆)

そのことだけ気をつけて、後は普通に。

 

小さなまどかが我が家に来てから14年半。。

なんと沢山の幸せを分けてもらったことだろう。