kokaget の日記

17才直前に虹の橋を渡った愛犬まどか その思い出と近況を綴ります

終わりと巣立ち

私にとっての初めての経験、お茶会のお手前が終わりました。

ま〜 何といいましょうか。。なんともはや。。。ーー。

疲れました〜〜。

 

山の中のお屋敷、苔庭の中にある古いお茶室。一席5名のお客様。。

と抜群のお膳立てです。 大寄せのお茶会は数あれど、今回のような予約制の

ゆったりした雰囲気に お客様方は大層喜ばれてお帰りでした。

でも、その裏側では大変な 準備と努力と人間模様があるのですね。

どんな事でも皆そうでしょうが。。

お茶もしかり。その優雅な形の後ろには想像を超える世界がありました。

 

着物を着て 朝7時過ぎには乗り合わせ場所にゆき、8時現地着。

9時に第一席が始まりました。第五席が終わったのは4時半。それから片付けです。

さすがに先輩方は手慣れたものですが、私など汗をかきながら言われるままに動きます。

素顔にマスクをしての参加ですよ(笑)

何十回立ったり座ったりしたでしょうか。。濃茶ではお運びもします。

後ろの裾を踏まない様に、薄茶のお手前の手順を間違えない様に、緊張の1日です。

 

ということで、私にとって記念の一コマがようやく終わり、また日常が戻ってきました。

でもね、なんとお茶席は6日間続くのです。私のお当番はは3日目でした。

先生は元より先輩方も通い詰めて。。大変なことです。

気力と体力、精神的な逞しさを併せ持っている皆さんに脱帽です。

 

 

さて、次はカラスの巣立ちです(^^)

きれいとも可愛いとも言えない地味な存在ですが、巣立ちの時期を迎えています。

 

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台所の窓から見えた 子ガラスは 側の枝からようやく単管の上に移っても

またそこで止まって、左右を見たり、空を飛ぶ仲間を見たりと。。

長いこと止まっていましたが、ようやく意を決して飛び立ちました。

前日、林の中でカラスがえらく賑やかだったのは この子達の巣立ちだったからでしょう。

鳩の様な大きさですが、カラスはカラスです。

 

♪  カラスの赤ちゃんなぜなくの コケコッコのおばさんに 赤いお帽子ほしいよ

 赤いおくつもほしいよ と カーカーなくのね ♪

 

いつの間にか私も 何十年ぶりにこんな童謡を口ずさんでいました。

少し前、カラスの勢力争いの犠牲になったヒナ達を目にしていましたから

無事に育った子を見ると なんだか じんわりとします。

それがカラスであってもね。

 

着物関係の手入れや、洗濯を終えて、午前中は久しぶりに畑と庭で過ごし

ひどく伸びていたモッコウバラの枝の整理もしたのです。

が、昼過ぎにものすごい疲労感に襲われて。。

また鍼のお世話になってきました。

今回ばかりは鍼治療に5回も通ってしまいました。(-。-;