kokaget の日記

17才直前に虹の橋を渡った愛犬まどか その思い出と近況を綴ります

今日は病院へ

昨今はコロナのせいで病院へ行くのも怖いけれど

今日は意を決して近くのかかりつけ医へ行ってきた。

 

私は潰瘍性大腸炎という持病を持っている。

初診から5年近く経って減薬も進み、薬の量は当初の9分の1になっているのだが

まだ服薬から解放されてはいない。

今日は主治医にそのことを相談したかったのだ。

長い間には、減薬に失敗したことも何度かあったから 医師も慎重になっていた。

 

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何ヶ月ぶりだろう。。病院を訪れるのは。

長居する場所ではないので、先に順番を取っていたからじきに呼ばれた。

恐る恐る医師に申し出てみたら 「そうですね。」と同意してくださったのだ。

ようやく薬ゼロの日を迎える事ができた。 4年9ヶ月ぶりである。

 

これで一つ解放された。 でもね、念を押されましたよ。

「強いストレスと疲労は ダメですよ。。」「70を過ぎた方でも、ストレスで 

また腸の炎症がおきて駆け込んで来る患者さんがいますから」と。

そうなのだ。この病気は一度罹ると完治する事がないから、難病に指定されている。

今の私の状態は 寛解(カンカイ) と言う。 小康状態を保っているだけなのだ。

あとは いかに自分の暮らしを律していくか。。

 

私はこの病気になった当初 ショックだったけれど。

「ストレスと疲れが引き金」と言われてみれば 無理をした覚えは確かにある。

だからこそ これまでの生き方を改めようと決心した。

人との関係では 断る事が苦手で無理して頑張ってしまう。。ここが問題だった。

今日一日は自宅でゆっくりしたいなぁ。。と思っていても

義理のある方面からのお誘いだと 断リづらくてついつい頑張ってしまう。

発症したのはその直後だったから、なお印象深い。

自分の軸をしっかり持って、人に振り回されないようになる事が大切なのだ。

 

たとえ家族であっても 体調は一人一人違っていて当たり前だ。

自分の限界を知って、自分を守るのは 私自身なんだ。。と肝に銘じた。

もちろん 一朝一夕にはできないことだったけれど。

 

そう思ってこの5年近くを過ごしてきた。

幸い 歳に不足はない。 子育ても、舅姑のことも済んでいた。

病気は私に これからどう生きたら良いか示唆してくれたのだと思えた。

この病気になったからこそ 残された年月を私らしく生きたいと願った。

ただ、それが過ぎて 我儘に映っている面もあるだろう。

 

断る時は より丁寧に言葉を選んで。。 これが課題なのです。

特に夫に対しては(爆) そしてそれが一番難しい。

 

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今朝の まどかとプリンです。

何を話しているのでしょうね。