8月15日には
久しぶりに車で40分の距離の実家へ行ってきた。
父母亡き後は、弟夫婦が15代続く家を守ってくれている。
お参りをするだけの軽い気持ちでベルを押したのだが、
迎えてくれた義妹のNさんの姿に驚いた。
半月板の損傷をしたと言うのだ。大きなサポーター姿が痛々しかった。
60歳を過ぎてからの彼女は
踊り、三味線、着物、組紐などなど
両手にいっぱいの趣味を楽しんでいたというのに。。
今はどれもする気力がないと言う。
そういえば春に電話で話して以来、音沙汰がなかった。
弟は私と入れ違いに我が家に盆参りに来て
うちの夫に諸々の事を話していったという。
知らなかったとはいえ、お見舞いもせずにすまない事をした。。
私は彼女よりも四歳年上。
持病を一つもってはいるが、5年を経て今は良い状態を保っている。
体操教室にも無理のない範囲で。
足首が痛いので鍼灸院に通い始めたけれど
ここまで年を重ねてくれば
経年劣化した部分があって当たり前よね〜とうそぶいている。
Nさんも今は辛いだろうけれど、自分に合った方法で治療してほしい。
笑顔が戻る事を願っている。
そしてまた共通の趣味?の
着物の話で盛り上がりましょう。
わたし達は互いに帯や小物の遣り取りをしたり、
新古品などをお安く手に入れて
見せ合ったりして楽しんでいたのです。