3日前のことだ。日中、部屋の中で急にピリピリッと痛みを感じたら
右肩から背中にかけて何ヶ所も赤く腫れて来た。
アレッと思い、いつもの様にドクダミリカーを塗るが一向に治らない。
一晩、二晩と経つと、別の場所にも同じような赤い晴れが出て痛痒い。
昨日などは掻きこわしたようで腕から汁まで出ている。(注意していたのだが)
今日、重い腰を上げて皮膚科に行って来た。予約なしだから時間がかかること。
Dr.はひと目見て 毛虫?かな 蛾の粉?かな。。と言うが
部屋の中でそれは考えにくいのだ。でも、外からの刺激ですねと言われた。
身体の中からでない事に ひとまずほっとした。
実は帯状疱疹を50代から3度も経験している。どちらも暑い夏のことだった。
疲れて免疫が下がると危ないのは道理だが、夏はどうしても身体に堪える事が多いから。。
とりあえず、塗り薬と痒み止めを処方されて終わった。
ステロイドの塗り薬だ。(>_<)
その待合室でのこと。
小柄なお婆様が車椅子で診察室から出てこられた。付き添いは多分息子さんだろう。
耳が少し遠いようで、息子さんは大きな声で「だいぶ良くなっているって。。」と
話しかけると、これまた大きな声で「よかった〜!」と明るく返事をされる。
しばらくしてお婆様は「ありがとうね!」と大きな声で息子さんに礼を言われた。
見ていて気持ちの良い光景で、ほのぼのとした気持ちになった。
90歳くらいの母と60代の(たぶん)息子とのシンプルな会話が
一服の清涼剤のように胸に響いた。
当たり前といえば当たり前なんだけれど、当たり前の事を口に出して表現するのは
特に親子では少ないように思う。
私もあんな風に歳を重ねたいと思う。
今日は良い日だったのかな?