kokaget の日記

17才直前に虹の橋を渡った愛犬まどか その思い出と近況を綴ります

待合室で

3日前のことだ。日中、部屋の中で急にピリピリッと痛みを感じたら

右肩から背中にかけて何ヶ所も赤く腫れて来た。

アレッと思い、いつもの様にドクダミリカーを塗るが一向に治らない。

一晩、二晩と経つと、別の場所にも同じような赤い晴れが出て痛痒い。

昨日などは掻きこわしたようで腕から汁まで出ている。(注意していたのだが)

 

今日、重い腰を上げて皮膚科に行って来た。予約なしだから時間がかかること。

Dr.はひと目見て 毛虫?かな 蛾の粉?かな。。と言うが

部屋の中でそれは考えにくいのだ。でも、外からの刺激ですねと言われた。

身体の中からでない事に ひとまずほっとした。

実は帯状疱疹を50代から3度も経験している。どちらも暑い夏のことだった。

疲れて免疫が下がると危ないのは道理だが、夏はどうしても身体に堪える事が多いから。。

とりあえず、塗り薬と痒み止めを処方されて終わった。

ステロイドの塗り薬だ。(>_<)

 

その待合室でのこと。

小柄なお婆様が車椅子で診察室から出てこられた。付き添いは多分息子さんだろう。

耳が少し遠いようで、息子さんは大きな声で「だいぶ良くなっているって。。」と

話しかけると、これまた大きな声で「よかった〜!」と明るく返事をされる。

しばらくしてお婆様は「ありがとうね!」と大きな声で息子さんに礼を言われた。

 

見ていて気持ちの良い光景で、ほのぼのとした気持ちになった。

90歳くらいの母と60代の(たぶん)息子とのシンプルな会話が

一服の清涼剤のように胸に響いた。

当たり前といえば当たり前なんだけれど、当たり前の事を口に出して表現するのは

特に親子では少ないように思う。

私もあんな風に歳を重ねたいと思う。

今日は良い日だったのかな?