実家の弟夫婦が我が家にきました。
60代後半の二人と、それよりも年上の我々。 快気祝いを兼ねての忘年会です。
四人足すと270歳以上。すごいですね。。長い年月を共に重ねてきたわけです。
上から時計回りに カボチャのサラダ 赤カブの酢漬け 白菜と柚子の即席漬け
ハリハリ漬け。。漬物づくし? 何だかウサギの餌のよう。。
いえいえ、まだ他にもあるのですが。
でもね 皆が、昔より胃袋も小さくなってきたようです。
カボチャのサラダは好評でした。
ヨーグルトとマヨネーズで和えてみたら、スッキリとした味になりました。
義妹のノリコさんは、この秋 左脚の変形性膝関節症の手術をしました。
半年間も 痛さと治療の狭間で悩んだ末の決心でしたが。。
手術後 2ヶ月半経って、こんなに元気に「着物で出かけようかな。。」
と言うまで回復したのです。
電話口で私も「♪ いのち短し恋せよ乙女〜♪ 」と、彼女の気持ちを応援しました。
出来るときに出来ることをして楽しみましょうね。。と言う気持ちです。
今日の主役はノリコさんです。
青海波が細かく染められた抹茶色の江戸小紋は素敵でした。
こんなに私って小さかったかな? お互いに縮んでいる事は確かですが。。
久しぶりに並んでみると 。。4センチの身長差って大きいのですね。
この帯はノリコさんからの頂き物です。
お太鼓部分に小さな筆と巻物の刺繍がしてあるのですよ。
used品なのですが「私よりもたまえさんが持っている方が良いと思うんだけれど。。」
と譲ってくれました。 喜んで今日も締めて 彼女に見てもらいました。
静かな感じで、好きな帯の一つです。
年賀欠礼の葉書が届く頃になりました。
皆がいろんな事情を持ちながら、自分らしく生きようとしています。
私達は今日 こんなふうに過ごせて感謝しなくてはね。。と言いながら
お昼から始まった会は 3時半頃にお開きになりました。
帰りの運転手はノリコさんです。 彼女が着物を着るまでに回復した事が、本当にうれしい。
心地よい疲れと共に 心の方では元気をもらいました。